松江の似て非なる姉妹サロン、グリッターとシスグリッターの違い

※シスグリッターさんは、お客様が多すぎ＆スタッフ人手不足すぎにより閉店し、本社のグリッターと統合しました。（2022年）

キキとララに、ぐりとぐら、シャンプーとリンスに、ブドウとマスカットなどなど。

ぱっと見はそっくりだけど、中身は違うものって、周りにあふれていますよね。

ミステリー小説を読んでいると、それを利用した双子トリックの多いこと多いこと。

そんな似て非なるサロンが松江にあります。

その名もグリッターとシスグリッター。

この2つのサロンは一体何が違うのか。

徹底検証していきます。

グリッターとシスグリッターは姉妹店

ネイル代を抑えるならシスグリッター

グリッターとシスグリッターの料金を見てみると、以下の通りそもそも料金体系が異なっています。

しかし、全体的にシスグリッターの方が料金が低めに設定されています。

グリッターはワンカラー、アートなどのコースによって料金が設定されており、ワンカラーなどをベースにアートやパーツで追加料金になります。

その点、シスグリッターは時間ごとに料金が設定されているので、基本的に追加料金はかかりません。

オフの料金についても、グリッターよりもシスグリッターの方が安くなっています。

そして1.5時間だと、ワンカラー、グラデーション、フレンチあたりができる時間。

ワンカラーは同じ料金ですが、オフの料金を考えると、シスグリッターの方がお得。

ネイル代を少しでも安く済ませたい、何かしらアートを入れたい、常に流行のネイルにしたいという人はシスグリッターがおすすめです。

ちなみに、TSKの坂西美香アナウンサーはグリッターの常連。

インスタに投稿されている坂西アナのネイルは、どれもとってもかわいくて、マネしたくなっちゃう。

坂西アナのファンや、坂西アナと同じネイルがしたい人、女子アナ風ファッションが好きな人にはグリッターがおすすめです。

まつエクはグリッターが料金プラン豊富

ネイルについては、シスグリッターの方が料金が安く設定されていてお得でした。

では、まつエクはどうでしょう。

まつエクは、グリッターの新規料金がお得。

なんとシスグリッターの料金よりも安いのです。

ただし、あくまで新規料金。

初回のみでの適応なので、2回目以降はシスグリッターの方が料金は抑えられます。

また、グリッターにはつけ放題があります。

それに対し、シスグリッターは200本まで(片目100本)。

200本でも十分ボリュームは出せますが、それでも物足りないという人はグリッターのつけ放題を利用しましょう。

山陰で唯一の酵素温浴がグリッターに

美肌効果にデトックス効果、肩凝り解消などなど。

美容にも健康にも効果のある酵素温浴。

でも、酵素温浴がある施設ってなかなかないんですよね。

山陰では唯一「カノア」というスパでしか酵素温浴できません。

このカノア、実はグリッターに併設されているのです。

なので、ネイルやまつエクのついでに酵素風呂なんてこともできちゃう。

その日は美しさのバロメーターがぐーんと上がっちゃいますね。

そもそも酵素温浴って?

山陰で唯一っていわれても、酵素温浴ってなに。

恥ずかしながら、私もグリッターで初めて「酵素温浴」という言葉を聞きました。

酵素温浴とは、木などの自然素材を微生物が分解したときに発生する発酵熱を利用したちょっと変わった温浴法。

新陳代謝を活発にして、体内の老廃物や毒素を汗とともに体外に排出し、同時に酵素を体内に吸収。

体質改善や病気の予防、美白、美肌に効果が期待できます。

酵素って、美容サプリなどでも人気がありますもんね。

しかも女性の大敵、冷え性にも効果があるのです。

冬はもちろん、夏でも屋内や電車などは冷房ガンガンで手足が冷たいなんてしょっちゅう。

1年中悩まされていると言っても過言ではない冷え性、それが酵素温浴で解消されるなんて。

ちなみに酵素温浴は、お風呂のように湯につかるのではなく、ヒノキなどの厳選された自然素材をパウダー状にしたものの中に入ります。

ちょうど砂風呂みたいな感じ。

このパウダーがすごくふわっふわで、ぽかぽかして、とっても気持ちがいいんです。

リラックスしすぎて、寝落ちすること間違いなし。

自分はパウダーの中でぽかぽかリラックスしているだけなのに、美容効果があるなんて、控えめに言っても最高でしかない。

料金は、入浴時間20分で¥4,000(税抜)です。

高濃度炭酸泉も

カノアにあるのは、酵素温浴だけじゃありません。

高濃度の炭酸泉もあるのです。

炭酸泉は、炭酸を皮膚から吸収することで、血流量を4倍に増やして新陳代謝を上げて、治癒力を向上させるのに効果的。

私は、筋肉痛や肩こりがひどい時に炭酸泉に入るようにしています。

新陳代謝があがるので美肌効果も、もちろん期待できますし、ダイエット効果も期待できちゃいます。

また、炭酸泉の効果で徐々に血管が開いていくので、定期的に入れば高血圧の改善にも効果的だとか。

炭酸泉に入っていると、皮膚に炭酸が付着してきて、まるでラムネのビー玉になったような気分が味わえます。

ちなみに炭酸は水温が高いと十分に水中に溶けないため、やや低めの温度に設定されています。

なので、のぼせる心配はありません。

料金は、入浴時間30分で¥4,000(税抜)。

酵素温浴と同料金ですが、入浴時間は炭酸泉の方が10分長くなっています。

最大限の効果を発揮するエステ

カノアでは、エステのメニューもあります。

ただでさえ、酵素温浴や炭酸泉で代謝が上がっている身体で受けるエステは、言うまでもなく気持ちいいですし、リンパなどがめぐりやすくなっているので、エステの効果が最大限に発揮されます。

また、カノアにはいろいろなコースがあり、新規の方には酵素温浴か炭酸泉と組み合わせた体験コースもあります。

気になっているなら、とりあえず体験コースを受けてみるのがおすすめ。

だって、初回しか使えませんから。

料金は以下の通り。

〈通常メニュー〉

〈初回体験コース〉

異なるターゲット

引用：https://www.nintendo.co.jp/character/mario/characters/index.html

グリッターとシスグリッターでは、料金が違っていたり、グリッターにだけスパがあったりと2つのサロンの違いが分かってきました。

そして、その違いはターゲットの違いによるものなんじゃないかしら。

グリッターは、シスグリッターに比べて料金は安くないけれど、女子アナが通っていたり、スパがあったり。

OLさんなどの働く女性や、マダムなど高級志向の人がターゲットなんだろうな、という印象。

対して、シスグリッターは料金が抑えられているので、気軽に通えます。

おそらく流行に敏感な若者や、コスパ重視の人がターゲットなのでしょう。

まとめ

松江にある姉妹店のサロン、グリッターとシスグリッター。

しかし、ターゲットの差から、中身は似て非なるもの。

高級志向のグリッターは、シスグリッターと比べて全体的に料金が高いものの、女子アナがネイルに通っていたり、山陰で唯一酵素温浴があるスパ「カノア」が併設されていたりと、身体の外側からも内側からも、美しくなるためのアプローチが可能。

まつエクやネイルのついでに、酵素温浴とエステなんて、優雅で贅沢な1日を味わえます。

シスグリッターはコスパ重視。

料金が安いので通いやすく、流行が変わるたびにネイルやまつエクのデザインを変えても、お財布が悲鳴を上げずに済みます。

ただし、まつエクに関してはグリッターの新規料金の方が安いので、最初はグリッターに行ってから、2回目以降をシスグリッターに通うのが1番お得。

あなたにピッタリのサロンは、グリッターとシスグリッターどちらでしたか。