
タンサック
こんにちは。タンサックです。
全国的には珍しいですが、島根県には古くから伝わる「札打ち」という風習があーます。
身内に不幸があってから初めて知り、慌てる人も多いと聞きます。
ここ松江市では、松江におられる六地蔵さんに札を貼りに行きますが、六地蔵の場所が分からない。
という、お悩みがあーみたいだけん、そんなわぁ(あなた)のために、松江の札打ちをわかりやすく解説すーね。
札うちとは?
札打ちとは、お寺のお地蔵さんに親族連れ立って札を順番に貼って歩くことなんです。
人間は亡くなると、6道(人間道、天上道、修羅道など大変な道)を輪廻すると言われちょー。
無事に輪廻して、浄土に辿り着けるやに、お地蔵さんにお守り導いていただくよう祈ることです。
札打ちのやり方
葬儀が終わったら、なるべく早く終わらせましょう。
(遅くとも49日までには済ませる)
①お札を準備する
「南無地蔵願王菩薩」と書かれた札に、
●亡くなった方の戒名
●参る人の名前
を書いたお札を準備する。
(一つのお地蔵さんに数枚貼ります)
※このページで【お札のダウンロード】ができます。
②下に記載したお寺へ順番に行く。
③お札を貼る。
お地蔵さんにお経を唱え、用意したお札をお地蔵さんの所定の位置に貼り付ける。
唱えるお経とは
背筋をピンっと伸ばして、大きく息を吸い。
「オン カカカ ビサンマエイ ソワカ」と唱えます。

タンサック
不思議な呪文のような言葉だね
お札のダウンロード
札打ち用のお札は、こちらからPDFでダウンロードが出来ます。
六地蔵用札打ち用のお札 (475 ダウンロード)
ダウンロード出来たら、A4で印刷してください。
何枚でも印刷して、カットしてご利用出来ーよ。
お札の書き方
お札を印刷したら、戒名、札打ちする日付、参る方の名前を書きましょう。
いよいよお寺周りに出発です。
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