喫茶ＭＧの看板娘「あっちゃん」のお店は半世紀続く老舗カフェ

今回は、松江市の老舗、喫茶ＭＧのランチを探索してきました。

日本一の喫茶ＭＧ

「日本のほんとうに美味いもん」という雑誌で、堂々の総合1位を獲得した『喫茶MGのカツ丼』を食べることが出来るお店です。

お店にはどんどん人が吸い寄せられていっちょった。

ＭＧというお店の由来は、英国車のメーカー名で、語呂がよかったからつけたとのこと。

カウンターではあつこさんこと『あっちゃん』が。

調理場では、かつゆきさんこと『かっちゃん』がお店を切り盛りしちょられます。

昼間の店内の様子

平日の11時過ぎ。

店内は薄暗くノスタルジックな雰囲気で、喫茶店ならではの懐かしい匂いが漂います。

既に全席予約で埋まっていました。

カウンターもあーよ。

ここでは、お客さんがしきりに「あっちゃん、あっちゃん」といろんな人があっちゃんに声をかけておられました。

壁には、古い写真やチケット、ポスターやら思い出の数々が所せましと飾ってあります。

レトロなものを飾って古く見せる店もあるが、ここは本物。

時代を感じさせる。

喫茶ＭＧの看板メニューはかつ丼

卵は半熟トロトロ。

だしの味は濃いめで、カツはやわらか。

700円なんて信じられない美味しさ。

日本一なのに700円ってどんだけリーズナブルよ。

こんなに美味しくて看板メニューにもなっちょるカツ丼ですが、昼間のランチタイムでは、あまりお目にかかれん。

どうしても食べたい場合は電話で予約を。

平日のランチメニューはこちら。

まわりで食べてたお客さんは、かぼちゃカツ定食を食べちょる方が多かった気がする。

喫茶ＭＧの人気の秘密

どのメニューの味も保証付きだが、繁盛の秘密はやはり人気者の「あっちゃん」の元気な声ではないだらか？

あっちゃんが気さくにみんなに話しかけたり、みんなの名前を覚えたりするからじゃないかと思う。

みんなあっちゃんに会いに来ちょーような感じだった。

なんと同じカツ丼を頼んでも、男用と女用ということで、微妙に違うご飯の量。

ちょっとカメラのアングルによってわかりにくいかもしれませんが、右が男用。

左が女用。

さりげない優しさ、気配り、心配りがすごい。

だからファンが増える。

一度行ったら、常連になってしまうのもわかります。

佐野史郎さん御用達。佐々木希ちゃんのサインも

佐野史郎さんの他にも、たくさんのアーティストが足を運ぶお店。

佐々木希ちゃんは、映画「縁（えにし）」の撮影の時に来てくれたらしい。

地元のアーティスト、ミュージシャンも御用達です。

駐車場の情報

喫茶ＭＧの目の前の道路は一方通行だけん気をつけてごしない。

駐車場は全部で11台。（2022年8月現在）

もし、この11台がいっぱいなら、近くに有料駐車場もあるけど、日曜日ならおもてなし駐車場を使っていくのもいいよ。

⑤の松江市役所駐車場か、⑦のJA島根おもてなし駐車場が近いかな。

最後まで見てくれて、だんだん。
まかったけん、また来ぅね。

喫茶ＭＧの探索情報