家系ラーメン御三家「六角屋」しっかり濃厚スープのカップ麺

今回は、セブンイレブンで新発売の、横浜ラーメン六角家を探索してきました。

横浜ラーメン「六角家」

六角家は、家系ラーメン御三家の1つで、東京都内にも影響を受けているお店がたくさんある名店です。

そんな六角家のラーメンを、手軽にカップ麺で食べられるのは、すごくラッキーでした。

セブンプレミアムの商品の為、セブンイレブンでしか買うことが出来ません。

女子は細麺で薄味が好きなんて言われますが、私は実は真反対。

家系や次郎系のような、うどんのような太麺で、ドロッとするぐらいの濃いスープのラーメンが大好きなんです。

以前、ラーメン激戦区の地域に住んでいた頃は、家系ラーメン屋さんに通い詰めていました。

そんな私がある日セブンイレブンに買い物にしにいった時、これが目に入り、気づいたら手に取っていて、そのままワクワクした気持ちで購入。

カロリーは一般的なカップラーメンと同じぐらいの403kcal。

量から考えると、カップラーメンとしては平均ぐらいですが、これは実は破格のカロリーなのです。

なぜかというと、家系ラーメンをお店で味わおうとすると、スープ込みで約1000kcal、スープを全部残したとしても約450kcalとなってしまうから。

そんなカロリーお化けな家系ラーメンを、半分以下のカロリーで楽しめるというのは、凄いことだと思います。

それでもカロリーが気になるのであれば、麺とかやくだけを味わってスープは飲まなければ大丈夫。

まぁ、家系ラーメンヘビーユーザーの私は、スープも当然飲み干すつもりですけど。

作り方はシンプルで、最後にオイルを入れることを除けば、お湯を入れるだけのカップラーメンとほぼ変わりません。

かやくはあらかじめ入っているので、自分で入れなければならないのは、お湯と後入れのオイルだけ。

私は、かやくやスープが何袋もあるラーメンを食べれば、入れる順番を間違えたり、カップ焼きそばを食べれば、お湯と一緒に麺まで捨ててしまうことがあるほどのおっちょこちょい。

でも、これだけシンプルなら失敗しようがないので、私のようなタイプにも優しい作りになっています。

作り方

先に入れるものは特にないので、まずは中の線までお湯を入れます。

お湯を入れたらフタを閉じて、そのまま5分間待ちます。

オイルについては、「フタで温めてください」とは書かれていなかったので、特に袋は載せずに、箸だけ乗せて待ち。

私は少し固めの麺が好きなので、少し早めの4分半ぐらいで次の工程に進みます。

蓋を開けると、豚骨の香りがしっかり広がり、中身は具沢山のラーメンが広がっていました。

すぐにでも食べたい気持ちを抑えながら、オイルを入れて、混ぜれば完成。

見た目

実際混ぜた結果ですが、ものすごいスープが濃く、麺や具はスープの上に出ているものだけしか見えません。

そして、豚骨醤油の香りがすごく漂ってきて、味の期待が高まります。

ほんの少し先も見えないぐらいしっかり濁ったスープで、味の濃さが見た目からも予想がつき、更に楽しみな気持ちに。

ただ、スプーンを傾けてスープを落としてみると、思ったよりもサラッとした感じです。

本場の家系ラーメンは、スープがドロッとしていることが多いですが、このラーメンはそんなことはなく、誰にでも食べやすそうな印象を受けました。

食べた感想

麺は、カップラーメンとしては少し太めの中太麺が使われています。

私は食べるのは早くないので、普段カップラーメンを食べると、最後のほうは麺が伸びてふにゃふにゃ食感になり、残念な思いをすることがよくあるのですが。

このラーメンは最後までこしがあり、ずっと歯ごたえのある麺を楽しめて、すごくおいしかったです。

濃いスープも、しっかり麺と絡み合って、味を出していました。

夢中で食べていて、気づいたらもうあとちょっと。

このラーメン、特に野菜がカップ麺と思えないほどしっかりしていて、食べ応えあるんですよ。

具はそれほど期待していなかっただけに、予想外に嬉しかったです。

満腹感につつまれながらスープを飲み干し、食事終了。

ドロドロの濃いスープと、うどんなみの太麺が大好きな私には、実は少しだけ物足りなさもありました。

ですが、家系の味や香り、麺の歯ごたえはしっかり出ていて、雰囲気を楽しむならばっちりです。

「家系ラーメン気になる、一度食べてみたい」って友達が出来たら、まずはこれを入門編としてプレゼントして、家系ラーメンの良さを伝え、ハマらせたい。

約200円でこんなに家系ラーメンの雰囲気を味わえて、満腹感に包まれることが出来るなんて、コスパ良くて幸せです。

あぁー、買ってよかった!

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