インスタントラーメンの「ゆで汁スープ」を巡る争いに終止符?

ラーメン女子部
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これを読んでいるあなたは、インスタントラーメンの作り方にはこだわりをお持ちだと思う。

料理というほどでもないインスタントラーメンの作り方だが、そこには永遠に続く問題。

タンサック

ゆで汁スープの論争がある。

そんなこと気にしたことがないという、そこのあなたもぜひ見ていってください。

インスタントラーメン愛好家たちを、二分している大問題。

すなわち、袋めんを「ゆでたお湯」を、そのままスープとして使うか否かが、議論の的となっているのです。

この永遠の大問題を解決するべく、試食に挑んだタンサック編集部ではあったが....。

ゆで汁スープ派VSゆで汁とスープ別々派

今回サッポロ一番「塩ラーメン」で、ゆで汁でそのまま作ったラーメンと、スープを別々にして作ったラーメンで食べ比べをしてみました。

毎年、半分以上のアイテムが、市場より消え去り。

また新たなインスタントラーメンが生まれる。

そんな激闘の中で変わらず支持されているベスト・オブ即席麺のサッポロ一番「塩ラーメン」。

私が生まれたときには存在したサッポロ一番シリーズは、誰もが一度はハマった時期があるのではないでしょうか。

そんなサッポロ一番ですが、作り方は簡単。

  1. お湯500mlを沸騰させる
  2. 乾麺を入れる
  3. ほぐしながら3分ゆでる
  4. 火を止めて粉末スープを入れてよく溶かす
  5. 器にうつして出来上がり

たったのこれだけ。

ただし、ゆで汁そのまま使う派の方はこれで終わりですが、スープを別で作る派の方は、器に新たなお湯を入れ、そこで粉末スープを溶かす工程が必要になります。

ゆで汁をそのまま使ったほうが断然早くてラクですよね。

スープを別で作るとなると、麺を一度ザルに上げる工程が追加されます。

タンサック

ゆでた麺を入れてシャッシャッとお湯を切るのなんか、自分がラーメン屋さんの大将にでもなったかのような気分が味わえる。

あなたはどっち派ですか?

何とも言えないサッポロ一番「塩らーめん」のチープなよい香りが食欲をそそるわ。

それでは、試食の開始です。

試食対決はたして、どっち?

ズルズル、プハー、う~ん、なんか物足りない

これこれ、味もなんだか深みを感じるし~(ゴクン)

この澄み切った味わい! やっぱりスープは別で作るのに限るわね

この染み出した油を捨てるなんてもったいない。スープを飲み干さなければ大丈夫。

 

塩味はやっぱり別々にしないと、せっかくの塩味が変わっちゃう。

そのほかにも、別々に作ったスープも、いいんだけど何となく味が抜けちゃっているような印象も受けちゃう。

スープを別にすると鍋は2ついるし、ザルもいるので、洗い物も増えるし・・・。

という意見もありました。

んなワケで、タンサック編集部メンバーの試食でも結論が、つきませんでした。

私はというと、ゆで汁スープで大きく育ったせいなのか、はたまた思い込みからなのかも分かりませんが、ゆで汁スープ派です。

火を止めずにスープを入れるとどうなる?

「火を止めてからスープをお入れください。」

と、「お召し上がり方」にも書かれています。

通常の作り方は、3分の湯で時間を待ってから火を止めて、粉末スープや液体スープを入れるように書かれているんですよね。

これ、火を止めずに入れる人、いますよね~。

せっかちさんにありがちです。

めんどくさいのは分かりますがこれには、キチンと意味があって、香りが飛んじゃうんです。

グツグツ煮ているときにスープを入れてしまうと、煮込みラーメンになってしまい、そうすると、一番の問題は風味が失われちゃうんです。

スープの塩分で麺の戻りが悪くなりゆで時間が長くなるという理由もあります。

そのほかにも、麺とスープの旨みが混ざらないように。

なんて理由もあるようですよ。

まとめ

おぉ~ラーメンよ、何故にそなたはラーメンなのか(笑)

インスタントラーメンの「ゆで汁スープ」問題は、相手の意見を聞きつつも各々のこだわりが強く残念ながら決着はつきませんでしたが。

袋めんへの愛の証なのでしょう(ウソ)。

一番美味しく作るコツは、パッケージ袋の裏面に書いてある作り方のとおりに忠実に作ること。

でも食べ比べるみると、スープの味が全然違うのには試食スタッフ一同驚きました。

適当に作ったラーメンと、お水の量から麺のゆで時間まで計り、キッチリ作ったラーメンとでは、味がぜんぜん違うんだから~。

バカにしないで一度あなたも、忠実にやってみてね。

では次のどんぶりでお会いしましょう。

タンサック編集部
この記事を書いたし

ガイドブックには載らない島根の魅力が見つかるサイト(タンサック)をご覧いただきだんだん!
このサイトの名前にもなっちょー「タンサック」という名前は、探索という意味です。
タンサック編集部メンバーは、遊ぶのががいに好きな島根っ子。
生まれ育った島根を活気づけぇ助けになーならと考えて、地域情報を発信すーサイトを立ち上げーことにしました。
なんて、かっこつけたことを語ってしまーましたが、単に食い歩きが好きなしたちが集まって、好きなことをひたすら書いちょーだけのサイトです。

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