麺屋はなび「濃厚『海老味』味噌ラーメン」限定発売を逃すな

今回は、ファミリーマートで新発売の、麺屋はなび「濃厚『海老味』味噌ラーメン」を探索してきました。

麺屋はなびって?

『麺屋はなび』は愛知県名古屋市に本店があります。

元々は台湾まぜそばで有名なお店なんですが、他にも担々麺やラーメンも提供していてどれも人気なんですよ～。

実ははなびって店舗名が3種類あるんです。

どの店舗でもまぜそば・担々麺・ラーメンの提供がありますが、店によっては限定メニューなどで個性を出しているところもあります。

はなび全体の店舗数は、日本国内では愛知県を中心に20店舗以上。

海外にも出店していて、アメリカや韓国、マレーシアにも店舗がある大盛況ぶりです。

さて、今回の「濃厚『海老味』味噌ラーメン」についてちょっとだけ説明をします。

担々麺はなびの天白(てんぱく)店のみでしか提供されていない「濃厚味噌ラーメン」に海老味を加えたメニューです。

この海老入りのメニュー、実際の店舗でも期間限定で出しているそうです。

天白店は『担々麺』はなびなのに、今回のパッケージには何故『麺屋』と表記されているのか?

疑問に思って調べたら、このメニューははなびの大将の新山直人さんが監修しているため、本家の『麺屋はなび』の名前で出したみたいです。

海老と味噌・・・聞いただけでもよだれが出そうな組み合わせに期待が高まります。

早速ゲットしに行ってきました!

しかしこのカップラーメン、

ということで、入手困難な要素たっぷり。

近隣のファミリーマート2店ではすっからかんになった棚にしか出会えませんでした。

チャリをかっとばして向かった3店舗目で、やっとゲットできましたよ～(涙)。

では実物を詳しく見ていきましょう!

カロリーは439kcalです。

私が昔から愛してやまない日清の『カップヌードル(シーフードヌードル)』が323kcalなので、結構お高い数値ですね・・・。

「美味しいものにはカロリーがある」と友人が言っていたのを思い出しました。

美味しいならいいんです、その代わりおやつを我慢することにしよう。

調理方法はちょっと見つけにくいです。

最初にこの枠内をちらっと見たんですが、書いてないと思ってパッケージをぐるっと回して探しちゃいました。

5分後、という部分だけは赤くしてくれていますが「全体的に強調してくれた方が見つけやすいのになぁ」というせっかちな私のつぶやきです。

では開封してみましょう。

中には

• 液体スープ
• 調味油

の2袋が入っていました。

両方とも『よくしぼり出して下さい』と書かれています。

出しにくいドロドロさ加減なんでしょうか・・・想像が膨らみます。

後から入れるタイプなので、焦って乾燥麺の上にぶちまけてしまわないようにご注意下さい。

作り方

フタを開けるとこんな感じです。

具が既にゴロゴロ入っているのが見えて、テンションが上がってきました。

液体スープと調味油の2袋はよけておいて、そのままお湯を入れます!

待つこと5分。

後入れの2袋は両方とも液体なので、フタの上で温めておきます。

5分経ったら、先程の2袋を入れていきます(順番はお好みでどうぞ)。

まずは液体スープを入れます。

インスタントの味噌汁で入れる、液体味噌のような感じです。

ドロドロしているので力強くしぼり出しましょう。

次に調味油を入れます。

真っ赤な色に目がくぎ付け。

すごく辛かったらどうしようと一瞬不安になります(辛いの苦手)。

こちらはラー油のようなトロっとした液状なので、勢いよく押し出すと飛び散りかねません。

服に付いたらお洗濯が大変そうです・・・優しくしぼり出しましょう。

これで下準備は揃いました。

もう海老の香りが漂ってきているので、早く先に進みたい気持ちを必死で抑えながら写真を撮っています。

あとはしっかり混ぜましょう。

くれぐれも服にスープを飛ばさぬように!

見た目

出来上がり～♪

赤いスープにしっかりした太い麺、大きい具材入りでカップラーメンとしてはかなり本格的な印象を受けます。

見た目のインパクトに負けず、海老の香ばしい香りも深みがあって、その辺のカップラーメンとは格が違います。

海老は風味だけでなく具としても大きくゴロゴロ入っていて、底の方に沈んでしまわないところもエライ。

その他の具はメンマとネギが入っています。

スープは若干のとろみがあり、かなり濁っています。

赤い油もたっぷり入っているので、レンゲにもバランス良く乗っかってくれました。

食べた感想

麺は太めであまり縮れていません。

口に入れると、太いわりには麺が柔らかくてスルスルいけちゃう食べ応えです。

半ば強引ですが、麺の太さも測ってみました。

約4mmでした。

日清のシーフードヌードルは約2mmだそうなので、比べると結構太めであることがわかります。

この太さのおかげでスープがきっちり絡んでくれます。

濃厚な海老味の味噌スープについては、海老の香りがしっかりあって、麺をすすると同時に口内に海老の風が吹き荒れます。

味噌の味は、強い海老の風味と喧嘩することなく見事にマッチし、癖になる濃厚さ。

味に奥行きをプラスしてくれるまろやかな味噌があってこそ、この海老が引き立つ気がしました。

油っぽさは見た目に比べてそこまででもなく、しつこさは感じません。

私が不安だった辛さについては、香辛料の辛味は若干あるものの、辛さに水が欲しくなる程ではありませんでした。

味に立体感が出るので、これは必要な辛さだと思います。

残り1/3まで減ったところで忘れかけていた具を発見!

かき混ぜた際に沈んでいったと思われる、メンマとの再会です。

今までも麺と一緒にすすってしまっていたのかも知れませんが、この後メンマは他にも3枚確認できました。

スープに気を取られて主要な具について書き忘れていましたが、ゴロッとした海老は弾力ある食感で、噛むとじゅわっとスープが染み出てきて満足の食べ応えでした。

メンマは小さく薄めの厚さですが、カップラーメンだというのとスープががっつり絡んでくるので、このサイズ感でも濃い味わいを楽しめました。

あまりの美味しさにスープもごくごく飲んでしまい、あっという間に終わってしまうなぁと名残惜しい気分。

最後の最後で、カップの底に調味料が溶け残っていることに気付いてしまいました。

よくかき混ぜたつもりだったのですが、不完全だったようです。

もったいないので残りのスープに溶かして飲んだら、更に濃厚な海老味の味噌スープが楽しめました。

2段階の濃度でスープを楽しめて、これはこれで良かったです。

食べ終えた後も、しばらくは口の中が海老味噌祭りでした。

たった200円ちょっとでこの味わい、大大大満足です。

こんなに凝っていて赤字ではなかろうかと、心配になる程でした。

明日家族の分も買って来てあげよう。

ファミリーマートでしか買えない数量限定、期間限定の商品なので購入はお早めに!

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