神魂神社と熊野大社「忘れちゃダメ」意外な一面

見てある記
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タンサック

こんにちは。タンサックです。

今回は、神魂(かもす)神社と、熊野大社を探索してきました。

松江市の神社巡りをするなら、八重垣神社、神魂神社、熊野大社は、同じ方面にあるので、1日で一気にお巡り出来ちゃいます。全部、由緒正しい神社なので、ぜひ足を運ばっしゃいね。

神魂神社は国宝級

神魂神社の御利益は、国家安泰、(全国規模!!)、子孫繁栄(これもある意味、全国規模!!)、豊作、家内安全、商売繁盛、無病息災、厄除け
最近流行りの縁結びじゃなくて・・・戦国時代を想像させちゃうね。

神魂神社は、かの有名な出雲大社より400年前に建てられた、日本最古の大社造りとして昭和27年に国宝に指定されちょーます。

サンダルやジーンズでは行かんほうがえーですね。ドレスコードっていうこともあるけど、なんと言っても、1つ1つの階段が大きく、登るのに一苦労でした。

手水舎は、自然から作られているような手作り感があーます。

ただ、ここから先は、撮影禁止、騒いだらいけん!と張り紙があーます。
そのせいか、身震いがするような静けさで、現実を忘れそうな雰囲気です。
松江に来たら必ず訪れたいスポットですね。
小泉八雲(ラフカディオハーン)さんも来られたらしいがね。

駐車場はそこそこあーますのでご安心を。

神魂(かもす)神社の御朱印をご紹介

こげな御朱印がもらえる。
以前、いただいた御朱印を載しぇちょくね。あくまで参考までにしてごしない。
社務所には受付時間がなく、御朱印を書く方が、その時に居られたら書いてもらえーです。
でも、電話でおるかおらんか聞くと、めちゃくちゃおぞいおばさんが電話に出ーけん要注意だ。

熊野大社は、出雲大社の父母

お次は、車で15分で熊野大社に着きます。

熊野大社の御利益は、縁結び、夫婦円満、子授・安産、無病息災

駐車場は、さっきの神魂神社に比べたら、全然広い!!

熊野大社は、出雲大社の親の神様にあたります。
出雲の国と言えば、出雲大社ですが、実は熊野大社が先なんです。
出雲大社に行く前に、親である熊野大社にお参りするほうがえーですわ。

土手と赤い橋(八雲橋)のコントラストがキレイだな~。

タンサック

泳ぎたくなーわ。うずうず。

どっしりした鳥居をくぐると、熊野大社の中は、がいに広かった。
訪れたのが、1月ということもあって、境内の中には、絵馬などの屋台が並んじょったよ。

熊野大社は出雲大社の親だけん、出雲大社の一番偉い人(宮司さん)が代替りしたときには、新しい宮司さんが熊野大社に来らいて、大神に報告して初めて宮司と認められるんだぜ。

タンサック

ほんに、お前さんで出雲大社の宮司がつとまーかやー?

火の発祥神社、熊野大社

火の発祥の神社で「日本火出初之社(ひのもとひでぞめのやしろ)」とも呼ばれている熊野大社。

出雲大社は、熊野大社から持ち帰ったカマドの神聖な火で餅米を炊く。
その餅を、熊野大社の節分祭りに出雲大社の宮司がお土産に持ってくる。
持ってきたお餅は、親として、「はい、だんだん」とは受け取らず、「今年の餅はひびが入っちょーとか、色が悪ぃ、形がどうだ」とか、熊野大社から、かばち(文句)を言う神事がある。

タンサック

餅が去年より小さいがね。

出雲大社の宮司は、その失礼のお詫びにと、百の舞を神殿で踊る。
というやな(というような)面白い神事がある。

ぜひ、見に来てごしないね。

【ニセ情報にご注意】
他のサイトに、「うさぎ3羽見つけるとご利益あり」との情報がありますが、島根の熊野大社には、うさぎは居ません。熊野大社も問合せがあり困っておられるそうです。
タンサック

気を付けてごしないね

タンサックが探索した!!神魂神社&熊野大社の探索動画

神魂神社&熊野大社の探索情報

■神魂神社
■所在地:690-0033 島根県松江市大庭町563
■電話番号:0852-21-6379(めちゃくちゃ怖いおばさんが出ます)
■受付時間:特になし。(参拝時間:自由)
■駐車場:有り
■探索日:2019年1月24日
■熊野大社
■所在地:690-2104 島根県松江市八雲町熊野2451
■電話番号:0852-54-0087
■受付:8:30 ~ 16:30(参拝時間:自由)
■駐車場:有り
■探索日:2019年1月24日

 

タンサック編集部
この記事を書いたし

ガイドブックには載らない島根の魅力が見つかるサイト(タンサック)をご覧いただきだんだん!
このサイトの名前にもなっちょー「タンサック」という名前は、探索という意味です。
タンサック編集部メンバーは、遊ぶのががいに好きな島根っ子。
生まれ育った島根を活気づけぇ助けになーならと考えて、地域情報を発信すーサイトを立ち上げーことにしました。
なんて、かっこつけたことを語ってしまーましたが、単に食い歩きが好きなしたちが集まって、好きなことをひたすら書いちょーだけのサイトです。

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コメント

  1. たぬき より:

    神魂神社は、元は古代出雲王国時代(二千七百年弱前~紀元2世紀頃)の東の王家の王宮殿だったとの事。
    更に、本殿はその往時の姿をほぼ忠実に伝えていると言います。

    熊野大社は、最後の東出雲王で出雲王国第17代副王(スクナヒコ)の大田彦が王宮(神魂神社)を退去して移り住んだのが始まり。
    神奈備山の天狗山(熊野山)は歴代の出雲王(東の出雲王家当主ほか)~当主らが眠る御陵山(埋め墓)

    、、、出雲王国時代~出雲族らは二墓制。
    全国で近年迄受け継がれてきた二墓制(埋め墓(捨て墓/さんま)と拝み墓)の源泉が古代出雲。
    (土葬が強制的に禁止されて火葬となって急速に廃れています)

    • タンサック編集部 より:

      たぬき様、コメントありがとうございます。
      この記事を見た方の参考になる、詳しい解説ですね。
      今後も、いろんなところを取材する予定なので、また見に来てごしない。
      だんだんね。